相良村のプロフィール
相良村は、豊かな自然に恵まれ、古い歴史と伝統が息づく農山村です。熊本県の南部、球磨郡のほぼ中央に位置しており、北部は「五木の子守唄」で有名な「五木村」と隣接し、標高400メートルから1,300メートルの山岳が連なって広大な山林を形成しています。
また、南部は「球磨川下り」で有名な「人吉市」と隣接しており、村の中央には、日本三大急流の一つである「球磨川」最大の支流で、八代郡泉村を源流とする「川辺川」が北から南へ貫流し、村の中流域から下流域にかけ平野が拓け、水田や畑が広がる典型的な農業地帯となっています。
産業は、農林業が主体で、特産物は、米・茶・葉タバコ・メロン。特にお茶は、団地形成化され生産量は県内一となっています。
交通は、九州自動車道で福岡市内まで約3時間、鹿児島・宮崎へ1時間程度と九州一円を短時間で往来できます。また、人吉市からは10分程度で来られる場所にあります。
観光面においては、都市との交流拠点づくりを目的に「ふれあいリフレ茶湯里」が平成10年4月にオープン。宿泊棟と温泉棟等を備えたリゾート施設で、年間の平均利用者数は約36万人となっています。また、平成6年度に国の重要文化財に指定された「十島菅原神社」をはじめとする歴史的建造物なども多く残されています。
東経130度47分59秒 ・ 北緯32度13分43秒、
標高151.989メートル、東西(北端11キロメートル・ 南端4キロメートル)、
南北24キロメートルの「くさび形」の地形
総面積94.54平方キロメートルのうち、山林面積が約77%を占める。
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