相良村婦人会において健康づくりのお話をしました!
相良村婦人会において健康づくりのお話をしました!
10月20日は世界骨粗鬆症デー
今回、婦人会が主催する「健康体操教室」内において、保健師から「フレイル予防〜骨を守ること〜」と題して、講話を行いました。
講話の内容について、紹介します。
骨を守るために
村の介護認定の状況を見てみると、半数以上の人が骨折の治療をしている状況でした。さらに、多くの人が高血圧や糖尿病の治療が重なっていました。
骨量は20歳頃が最も多く、年齢とともに減少していきますが、予防をすることで骨量減少のスピードを抑えることができます。
骨は日々、吸収と形成を繰り返し、約2年間程で全身の骨が作り変えられるといわれています。
骨には、小さな穴が開いており、そこから血管が通っており、血液によって骨の材料が運ばれています。
そこで、丈夫な骨をつくるには、血管と血液の質が重要です。
生活習慣病の予防は骨を守ることに繋がります
肥満や高血圧、糖尿病等の生活習慣病は血管の内側にある細胞(血管内皮細胞)に炎症を起こす原因になります。
生活習慣病を予防することは骨を守ることにも繋がります。
血管や血液の状態は健診結果(特定健診等)で確認することができます。
毎日の生活習慣で
その他にも丈夫な骨を維持するためには、骨に力がかかるような運動(歩行や筋トレ等)、骨の材料となる食事(たんぱく質やカルシウム、ビタミン等)も欠かせません。
今回、参加された14名の会員の方からも日頃の生活習慣や健診結果を振り返る声が多く聞かれました。
村では、健康づくりに関する取り組みとして、inbody・血糖測定を行う『カラダ測定会』や運動指導士による『健康運動教室』を毎月実施しています。日時の詳細は回覧等でご案内します。
保健師や管理栄養士による健診結果の説明、生活習慣の改善に向けた個別の相談も行っています。
ぜひ、気軽にご参加ください。
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