国民年金全般のお知らせ
年金を受給されている方の現況確認方法が変わりました
住基ネットを活用して現況確認を行うため、現況届けの提出が原則不要となりました。
※なお、引き続き現況届けを提出いただく場合があります。
- 社会保険庁が管理している年金受給者の基本情報(氏名、生年月日、性別、住所)が住基ネット(住民票)に保存されている基本情報と相違している方
- 外国籍(外国人登録)の方
- 外国にお住まいの方など
現況届けの提出が必要となる年金受給者の方は、社会保険業務センターから現況届けが送付されますので、誕生月の末日まで社会保険業務センターに必ず届くように提出ください。
あきらめていませんか?あなたの年金
老齢基礎年金を受給するためには、保険料を納めた期間(厚生年金保険・共済組合の加入期間も含む)や保険料免除期間および合算対象期間(国民年金に加入しなくてもよかった期間)が最低25年以上必要です。
国民年金は強制的に加入するのは、20歳から60歳までですが、期間が足りない人のために、65歳まで加入できる「任意加入制度」があります。
せっかく納めた年金をこのまま無駄にしないために、また、任意加入しても、なるべく早く25年になるよう、今から保険料の納付を始めましょう。
また、25年以上ある人でも、過去に未納や免除があって年金額が少ない人は、任意加入して満額に近い年金を受け取るようにしましょう。
加入のご相談、手続きは役場国保係まで。
国民年金保険料の納付期限は翌月末です
みなさんは、国民年金の保険料はいつ納めていますか?国民年金保険料の納付期限は毎月翌月末です。
納付期限内に納付がないと、たとえ後からまとめて支払おうと思っていても、支払いがあるまでは国民年金保険料は未収納扱いになってしまいます。
国民年金の納付を始めて間もない人や過去に納め忘れがある人は特に要注意。
国民年金には老後にもらえる老齢基礎年金以外にも、万一のときに備えての障害基礎年金などの年金給付がありますが、この期間に初めて病院にかかったりしていたら、後から納付しても給付は受けられません。
保険料は2年間さかのぼって納めることができますが、納付期限内に納付がないと国民年金制度の本来の給付は受けられません。
国民年金の保険料は納付期限内に納めましょう。
不審な訪問者にご注意を!
現在、社会保険事務所も職員や国民年金推進員が国民年金保険料を納め忘れの方の自宅を訪問して、国民年金保険料のご案内をしています。
このことに便乗して、社会保険事務所職員を装った者の保険料搾取未遂事件が報告されています。
社会保険事務所職員や国民年金推進員は夜間や土・日曜に訪問することもありますが、必ず「身分証明書」を携帯し、保険料をお預かりしたときには国民年金専用の領収書を交付します。
訪問した者に少しでも不審な点があったら、現金を渡す前に、必ず熊本社会保険事務局または八代社会保険事務所にご連絡ください。
学生のみなさん!とっても助かる「学生納付特例制度」です
20歳になった学生のみなさん、国民年金の加入はもう済ませましたか?加入したら国民年金保険料を支払わなければなりません。でも、まだ就職していない学生のみなさんにはちょっと大変ですね。
国民年金には、学生本人の所得が一定額以下のときに保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」があります。夜間部・定時制・通信制の学生さんもOK!
申請されると、申請した月の前月から翌年3月までの保険料が猶予されます。
だから毎年申請することを忘れないで!今年度の申請は国民年金の窓口でただいま受付中です。
※この特例期間は、老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金を受けるために必要な期間に算入されますが、老齢基礎年金の年金額には反映されませんので、卒業後に納付して満額の年金を目指しましょう。
国民年金の保険料は口座振替で!
「昼間は仕事で手が離せない」「手元に持ち合わせがない」「急な用事で保険料が納められない」でお困りではありませんか?
国民年金保険料は口座振替になさいませんか?
国民年金で怖いのは『うっかり納め忘れ』。将来の老齢年金が少なくなるだけでなく、万一のときの給付が受けられないなど大変なことになります。
口座振替にすると、毎月口座から自動的に引き落とされ、納め忘れがなくなり、手間と時間が省けて便利・安心・確実です!!
お申込は、ご希望の郵便局や金融機関へ。
「第3号被保険者」の届出をご存知ですか。
厚生年金や共済組合に加入している人(第2号被保険者)に扶養されている妻(または夫)は「国民年金の第3号被保険者」です。これらの人たちの手続きは、以前は役場の国民年金係で行うことになっていましたが、平成14年4月からは夫(または妻)が勤務する会社から行われる被扶養者届と同時に届出ができるようになりました。
これにより、原則的に届でもれはなくなりますが、現在第3号被保険者であるにもかかわらず、社会保険事務所から国民年金保険料の納付書や適用勧奨状が届いている人は、そのままにしておくと将来の年金に影響が出ることもありますので、確認が必要です。
早めに社会保険事務所または役場保健福祉課国保係へご相談ください。
国民年金推進員の戸別訪問や電話納付案内を行っています
戸別訪問による納付案内
社会保険事務所の職員のほかに、国民年金推進員や国民年金保険料収納指導員が、みなさまのお宅へ直接伺い、年金制度の案内、届出の相談や保険料の納付案内を行っています。
電話による納付案内
熊本社会保険事務局が民間会社に業務委託し、収め忘れた人を対象に電話による納付案内を行っています。
ただし、次のような問い合わせは行っておりませんのでご注意ください。
- 基礎年金番号等を確認する(年金の記録等は厳重に管理されている)
- 勤務先・住所・既婚か未婚・家族構成に対する問い合わせ(このような問い合わせは一切しない)
- 金融機関の口座番号等の確認(納付案内や提出された書類について以外、直接連絡をしません)
- 架空団体名で問い合わせ、書類に個人情報を記入させ返送依頼がある。
(差出人が「(社)全国社会保険事務センター」、「(社)「全国健康保険管理組合業務センター」など紛らわしい名称で、書類に住所・氏名・携帯番号・振込口座番号等を記入させ返送させるなど)
また、実際の社会保険事務所名を名乗り電話等で問い合わせをしてくる場合もありますので、問い合わせの内容等に不審な点がありました。すぐに返答せず、担当者の名前等を確認して、一度電話を切り、社会保険事務所の電話番号を確認のうえ、折り返し電話されることをお勧めします。または、役場保健福祉課へお尋ね下さい。
記事一覧
- 2008年4月1日 国民年金保険料免除制度があります
- 2007年11月8日 国民年金保険料免除制度をご利用ください
- 2007年11月7日 年金時効特例法について