○相良村監査委員監査要領規程

昭和39年12月18日

監査告示第2号

(趣旨)

第1条 この規程は、相良村監査委員監査規程(昭和39年相良村監査告示第1号。以下「監査規程」という。)第15条の規定に基づき必要な事項を定めるものとするる。

(監査要領)

第2条 監査要領は別表のとおりとする。

附 則

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成21年監査告示第6号)

(施行期日)

この規程は、平成21年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

監査の種類

監査の対象

重点事項

提出を求める書類

着眼点基準

備考

1定期監査

1 事務監査

2 事業監査

事務事業の経営監査に重点を置き、会計経理事務の執行状況中細部の事務手続等の適否については、6出納検査及び7決算審査等において行うものとする。

1 職員の配置状況

2 事務分担表

3 事務事業の年間計画とその執行状況

4 財産管理の状況

(1) 現金

(2) 土地

(3) 建物

(4) 物品

5 前回の監査における指摘(改善注意)事項及びその処置てん末状況

6 その他必要と認める書類

1 事務執行の状況

(1) 法令及び例規が整備されているか、またこれの執行は適切に行われているか

(2) 職員の配置、事務分担及び事務計画は適当であるか、また適切に執行されているか

(3) 事務の処理が適正に行われているか、特に一般願、申請等に対する処理が徒らに遅れているものがないか

(4) 他の事務に関連のある事項については、その連絡調整が行われているか

(5) 必要帳簿等が整備されているか

(6) 文書の整理保存が適切に行われているか

2 各種事業の施行状況

(1) 事業計画及びその施行並びに指導監督は適当であるか

(2) 他の関連ある事業との連絡調整が行われているか

(3) 物質及び労力の所要見込量並びにその調査見込

(4) 物資の入手量及びその使用状況

(5) 予定どおり進捗しているか、進捗していない場合は、その理由

(6) 事業繰越に係るものがあるか

(7) 公営企業については、効率的かつ、経済的に運営されているか

3 予算執行の計画及び実施の状況

(1) 予算の執行が、法令通達の補助条件又は予算の目的に適合しているか、特に予算編成の際における計画に適合しているか

(2) 不急の事業がないか

(3) 不必要以上の経費を計上していないか

(4) 予算節約の趣旨に合致しているか

(5) 効率的な予算の執行を図っているか

(6) 予定の成果を挙げ得るか又は挙げつつあるか

(7) 歳入予算の計上は、見積過大若しくは過小等のことはないか、また収入の確実性があるか

(8) 収入の確保を図っているか、未収入があればその整理に努めているか

(9) 歳出予算の執行に当たっては財源について考慮しているか

(10) 特定財源による歳出予算の執行についてその限度を超えているものはないか

(11) 予算の流用、予備費の充用は適当であるか

(12) 予算の令達又は配当前に執行しているものはないか

(13) 予算超過の支出又は予算外の支出をしているものはないか

4 予算の経理及び決算等の状況

(1) 全体を通じて経理は適当であるか

(2) 予算額に対する決算額の増減はいかなる事由によるものであるか

(3) 収入の手続を怠り、又は遅延しているものはないか

(4) 収入の欠損処分及び収入の翌年度繰越等に真にやむを得ないものであるか

(5) 団体その他に交付した補助金に対する精算又は事業報告等を徴し、又は不当な支出をしているものはないか

(6) 違法又は不当な支出をしているものはないか

(7) 歳出予算の翌年度繰越は、真にやむを得ないものであるか

(8) 決算に現われた数字は証書類、帳簿と一致するか

(9) 工事の請負、物品購入等の手続方法は適当であるか

(10) 工事の請負、物品の購入等の契約条項及びその適用等は適当であるか

(11) 材料等の使用又は生産物や不用物件の処分は適当であるか

(12) 人夫傭人の使役方法及びその給与は適当であるか

(13) 所属年度及び科目に誤ったものがないか

(14) 出納閉鎖の時期に誤りがないか

(15) 一時取扱金の出納及び保管は適当であるか

(16) その他

5 物品、財産及び公の施設等の管理状況

(1) 管理方法は適当であるか

(2) 台帳が整備されているか

(3) 現物と台帳が符合しているか

(4) 出納及び廃棄処分の手続は適当であるか

 

2随時監査

 

 

その都度定める

 

 

3補助団体等の監査

 

 

その都度定める

1 補助団体の事業の補助の目的及び条件にしたがって遂行されているかどうか

2 事業の経営が堅実に行われているかどうか

3 利益の不足に対して財産援助を行う団体にあっては、その損益基礎となる収入支出の内容の調査、補助額の計算が正当であるかどうか

4 一定額の補助をする場合、その定められた額が過大ではないか

5 事業の実績に応じて一定率の補助をするものについては、その精算が事実に適合しているかどうか

6 債務の元利を保証した団体に対しては、その事業の経営が放漫で保証の目的に沿わないものはないか

7 債務保証の契約条件等の当否

 

4要求監査

 

その都度定める。

その都度定める。

その都度定める。

 

5請求監査

 

 

 

 

 

 

1連署請求監査

2住民請求監査

その都度定める。

その都度定める。

その都度定める。

 

6出納検査

 

 

1 前月分の予算執行状況に関する調査

2 現金に関する調書

3 その他必要と思われるものにつき収入支出証拠書類を検査するほか、関係諸帳簿及び収入支出命令書を照査する。

4 前回の監査における指摘(改善注意)事項及びその処置てん末状況

1 歳入歳出の正否

(1) 歳入簿、歳出簿、予算差引簿を検査して、予算執行状況に調書と照合する。

(2) 予算執行状況に関する調書によって歳入歳出の状況を分析批判する。

2 現金、有価証券の検査

(1) 現金出納総括簿、一時借入金整理簿、その他歳入歳出外現金整理簿等現金に関する調書と照合する。

(2) 収入支出の日計票、収支計算表、月計表等について検査する。

(3) 現金有価証券等その他貴重品類の現在高検査は、直接保管現場において行い、帳簿外に存するものがないかどうかに注意するとともに、常に立会を置いてその面前で行うこと。

3 財務諸帳簿の検閲

4 現金、物品の現在高検査

(1) 帳簿の残高と現在高との符号の有無

(2) 保管上のミスがないか

(3) 帳簿外に存するものがないか

(4) 程度を超えて多量の現金、物品を保管することはないか

(5) 物品の保管方法が適当でなく、変質、減耗をきたすおそれのあるものはないか

(6) 物品が遊休化しているものはないか

(7) 物品の配列等が適当でなく、搬入、搬出等が不便で整理を要するものはないか

(8) 同一品目をもって、若しくは価格の異なる物品を合同する等、物品の整理区分が不適当なものはないか

(9) 平素利用度の低い物品で、維持保存の手数を要する等、不経済と認められるものはないか

5 物品の出納検査

(1) 物品の買入れ及び売渡は、支出又は収入と対査して符合するか

(2) 購入等の物品は検査証によって確実に出納簿及び備品台帳に登載されているか

(3) 必要な程度を超えて払い出されているものはないか

(4) 贈与のための払い出しについては、その事由

(5) 亡失、き損のための払い出しについては、その事由、事務処理は適正であるか、当該職員の責任に帰すべきものはないか

(6) 不用品又はき損の整理は、的確に行われているか

(7) 再生可能品がいたずらに廃棄されていないか

(8) 物品の寄附を受けたものの、受入れ手続及びその利用目的に適させているか

(9) その他物品会計規則の規定に合っているか

 

7決算審査

 

 

1 歳入歳出決算書

2 歳入歳出決算事項別明細書

3 実質収支に関する調書

4 財産に関する調書

5 その他必要と認める書類

1 審査の要領と着眼点

(1) 支出科目が誤っていないか

(2) 添付書類が整備されているか

(3) 支出の使途が明瞭に記載されているか

(4) 領収書の債主の住所氏名が明確であるか

(5) 金額計数に過誤がないか

(6) 誤字、取消等は会計規則に合っているか

(7) 前渡資金等の精算は、迅速に行われたか

(8) 年度末において予算残額で不用不急の物品購入に充用していないか

2 決算の分析

(1) 歳入決算の分析

あ 予算現額と調定額と収入済額の三者の関係が特に異動のあるのこれを摘出してその理由を解明する。

い 前年度よりの未納繰越額の整理状況を調査解明する。

う 不納欠損処分があればその理由を吟味する。

え 調定内還付金があればその原因を吟味する。

お 歳出に充当する特定財源の収入状況を吟味する。

(2) 歳出決算の分析

あ 予算現額を比し、多額の不用額を生じているものは、これを摘出してその理由を解明する。

予算補正を怠ったためか、支出計画がずさんのためか、財源が打切られたか、事業や工事を強く抑制したためか、不急不用の事業のためか、法令が突如改廃されたためか、事業着手が理由なくして遅延したためか

い 予算の科目別流用件数を調査し、みだりに流用しているものはこれを指摘する。

人件費、物件費その他規定による予算流用の誤っているもの、又は不適当なものはないか

う 物品購入その他支出時期を検討し、年度末に予算を乱費しているものはこれを指摘する。

え 事業繰越があれば、決裁書類を提出させて真にやむを得ないものかどうかを解明する。

お 前年度より繰越された事業があれば、その執行状況を批判する。

か 一時借入金があれば、その借入償還時期の適否を検討する。

 

8基金審査

 

その都度定める。

その都度定める。

その都度定める。

 

9健全化判断比率及び資金不足比率審査

 

 

1 健全化判断比率及び資金不足比率に関する調書

2 その算定の基礎となる事項を記載した書類

1 法令等に照らし財政指標の算出過程に誤りがないか。

2 法令等に基づき適切な算定要素が財政指標の計算に用いられているか。

3 財政指標の算定の基礎となった書類等が適性に作成されているか。

4 客観的事実の妥当性を判断した上で財政指標の算定を行う場合において、公正な判断が行われているか。

 

相良村監査委員監査要領規程

昭和39年12月18日 監査委員告示第2号

(平成21年4月1日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第4章 監査委員
沿革情報
昭和39年12月18日 監査委員告示第2号
平成21年3月25日 監査委員告示第6号